正しい知識をもってダイエットを
自分の標準体重を知ることは大事です。
標準体重の算出法にはいろいろあり、MBI法では
標準体重(kg)=身長(m)2×22で求められます。
Rohrer指数による方法では、標準体重(kg)=身長(m)3×13で計算され、
学童期の子どもに多く用いられます。
日本で一般的に簡易計算法として用いられているのは、
標準体重={身長(cm)-100}×0.9という計算方法です。
標準体重を保たなくてはいけないわけではありませんが、標準体重よりも
10kg以上やせると健康的な問題が出てくる場合があるので要注意です。
最近では市販の体重計も進化しており、身長、年齢を設定しておけば、体重、
体脂肪、内臓脂肪、筋肉量、骨量、体内年齢、基礎代謝などを
表示してくれるものがあります。
体重も100g単位で表示できるものが多くなっています。
できればこのようなマルチ体重計で自分のデータを把握し、グラフや表に
つけるなどしてダイエット中の経過を見ることもよいでしょう。